めん棒の加工技術で作った、ヒバ無垢材を使ったこだわり太鼓バチ
めん棒の製造工程を応用して作る当店の裏人気商品の太鼓バチです。めん棒同様に1度買われ方から好評を得て、複数本買っていただく事が多い人気商品です。めん棒同様に、1本1本すべて職人が手作りで制作しており、最終的には重量を1本ずつ測り、同じ重さのものを組み合わせてお送りしています。
サイズは5種類、材は3種類をご用意しています。
太鼓の音は、バチの長さ、太さ、そして材質などで変わってきますので、お使いになられる環境を考えて、お選びください。材は、ヒバ材、ポプラ材、ヒノキ材からお選びいただけます。またバチはすべて先端は丸く面取り加工をしています。
そば打ち道具でも採用している、天然のヒバ無垢材を贅沢に使っています。
ヒバ材は、水湿に強く、くるいの少なく、重量的にも軽い材です。ヒバ材は昔から神社、仏閣の建築材としてよく使われていますが、その材質は薬用成分が強く、湿気、腐蝕などに対する耐久性が強く、桶などの風呂用の道具の材料としても利用されています。ヒバは独特の強い香りが特徴で、ヒノキチオール成分を含むことから菌に対して非常に強く、まな板材としては最高級の材と言われています。年輪幅が狭くて木目がまっすぐに目の通った無垢材のみを使用しています。
道具に使う木材すべて、ゆっくりと天然乾燥します。
工房おがわは、材の乾燥からこだわっています。木材の反りを少なくするために、道具に使う材はすべて1本1本角材して、半年間以上の天然乾燥をします。時間がかかるのですが、こうすることで、加工時/加工後にも道具はより反りにくくなります。
こだわりの加工。一本ずつ一本ずつ、丁寧に。
加工工程でも反りを軽減させる独自の加工方法を取り入れ、丸く仕上げています。仕上げの研摩は、一本一本自社オリジナル研磨機で仕上げているのできれいな仕上がりで、とても握りやすいつくりになっています。
家具産地「広島府中」、親子で奏でる「こだわり」のものづくり。
「工房おがわ」の工房は、周囲を山で囲まれた、高級家具産地として有名な広島県府中市にあります。木製家具製造で300年以上の歴史がある街で、家具職人で父親が立ち上げた工房では、息子も含めたさまざまな世代の職人たちが、木材と機械と毎日向き合いながら、和気あいあいと(たまに喧嘩)そば打ち道具を作っています。