ヒバ無垢材を使ったオリジナル麺切り板
ヒバ無垢材を使ったオリジナル麺切り板(まな板)です。水分を吸ってもそりにくい加工を施し、しっかりとした作りで末永くお使いいただけます。同素材のオリジナル駒板とも相性がいいので、効率良くスムーズに切り作業を行なって頂けます。また、表面の綺麗な当店の麺切り板は、両面どちらでも使えるので便利と大変好評です。
そば打ち道具に最適な、天然のヒバ無垢材を贅沢に使っています。
ヒバ材は、水湿に強く、くるいの少なく、重量的にも軽い材です。ヒバ材は昔から神社、仏閣の建築材としてよく使われていますが、その材質は薬用成分が強く、湿気、腐蝕などに対する耐久性が強く、桶などの風呂用の道具の材料としても利用されています。ヒバは独特の強い香りが特徴で、ヒノキチオール成分を含むことから菌に対して非常に強く、まな板材としては最高級の材と言われています。年輪幅が狭くて木目がまっすぐに目の通った、面の綺麗な無垢材のみを使用しています。
道具に使う木材すべて、ゆっくりと天然乾燥します。
おいしい蕎麦を打つために、そば打ち道具には木製品ですがその中でも特に精度の高さが求められます。要は「いかに直線なのか」。そのために工房おがわは、材の乾燥からこだわっています。木材の反りを少なくするために、道具に使う材はすべて1本1本角材して、半年間以上の天然乾燥をします。加工後も2〜3ヶ月間乾燥させ、さらに仕上げ前でも行い3段階に分け乾燥させ、十分乾燥させた状態でご注文後に仕上げを行います。時間がかかるのですが、こうすることで、加工時/加工後にも道具はより反りにくくなります。
家具産地「広島府中」、親子で奏でる「こだわり」のものづくり。
「工房おがわ」の工房は、周囲を山で囲まれた、高級家具産地として有名な広島県府中市にあります。木製家具製造で300年以上の歴史がある街で、家具職人で父親が立ち上げた工房では、息子も含めたさまざまな世代の職人たちが、木材と機械と毎日向き合いながら、和気あいあいと(たまに喧嘩)そば打ち道具を作っています。