オリジナルこね鉢専用のこね鉢受け
こね鉢を置いて使用する台です。450mm〜600mmのこね鉢が置ける構造です。また、別売りのこね鉢受け台にも取り付け(固定)できます。
細部の作りにもこだわっています。
こね鉢が触れる部分はキズが入らないようフェルトを貼っています。こね鉢が動かないようにゴムスポンジを斜面に貼っています。
美しい仕上りが人気のホワイトアッシュ無垢材を使っています。
ホワイトアッシュ材は、乾燥すると非常に丈夫で衝撃や摩耗に強くなる材です。加工性がよく、艶出し加工で美しく仕上がるため、バットやオール、ホッケースティックなどのスポーツ用品の材料として有名なほか、家具や建築材としても利用されます。
道具に使う木材すべて、ゆっくりと天然乾燥します。
おいしい蕎麦を打つために、そば打ち道具には木製品ですがその中でも特に精度の高さが求められます。要は「いかに直線なのか」。そのために工房おがわは、材の乾燥からこだわっています。木材の反りを少なくするために、道具に使う材はすべて1本1本角材にして、半年間以上の天然乾燥をします。時間がかかるのですが、こうすることで、加工時/加工後にも道具はより反りにくくなります。
家具産地「広島府中」、親子で奏でる「こだわり」のものづくり。
「工房おがわ」の工房は、周囲を山で囲まれた、高級家具産地として有名な広島県府中市にあります。木製家具製造で300年以上の歴史がある街で、家具職人で父親が立ち上げた工房では、息子も含めたさまざまな世代の職人たちが、木材と機械と毎日向き合いながら、和気あいあいと(たまに喧嘩)そば打ち道具を作っています。