当店人気No.1の麺棒。無垢材を贅沢に使ったこだわりの本格めん棒です。
麺棒は蕎麦打ちには欠かせないそば道具のひとつです。工房おがわのめん棒は、十分に乾燥させて反りや狂いが生じにくい天然無垢材を材料に、工房の職人こだわりの高精度な加工技術で仕上げています。歪みが少なく滑りの良い当店自慢の麺棒は、すでに30,000本以上をご愛用いただいている当店人気No.1アイテムです。
ブラックチェリーの麺棒は表面がツルツルしていて、とても滑りやすいのが特徴です。実際に「使いやすかった!」とお喜びの声も頂くことが少なくありません。また、経年による色合いの変化が早いのも特徴で、木肌が赤みを帯びてくるのを楽しみに使用されるファンも多くいらっしゃいます。
ブラックチェリー材めん棒は、長さは3サイズ、太さは3サイズをご用意しています。
長さは1100、1050、900mmの3種類あり、太さは25、28、30mmを用意しております。のし棒、巻き棒としてご利用いただけます。めん棒の長さについては、500g打ちなら750〜900mmを、1kg以上打つ場合は900〜1050mm、1.5kgを打つ場合は1200mmサイズがおすすめです。
蕎麦打ち用めん棒は、巻き棒やのし棒としても使えます。
蕎麦生地は乾燥すると切れやすくなります。乾燥を防いで延し作業を素早く円滑にするため、巻き棒で蕎麦生地を巻き取りながら延していきます。「角だし」と呼ばれる延し工程では、一般的に計3本のめん棒を使います。長い麺棒2本はまき棒として、短いめん棒1本は延し棒としてそれぞれ使われます。
赤みがかった美しさが人気の天然のブラックチェリー無垢材を贅沢に使用。
ブラックチェリー材は、やや軽軟で木の目が詰まっている木材です。日本のヤマザクラと同じ樹種で正式にはブラックチェリーと呼ばれ、日本のサクランボより黒みの強い赤黒い実を付けます。加工性は良く、乾燥すると寸度の安定した強い材料となり、表面は大変美しい仕上がりとなるため家具材としても価値が高く、重宝されている木材です。
所々にチェリー特有のガムポケットと呼ばれる黒い樹脂痕があります。
極限まで反りを抑えるため、ゆっくりと天然乾燥。
おいしい蕎麦を打つために、そば道具には木製品が適していますが、永くお使いいただく上で重要となるのは「精度の高さ」です。要は「いかに直線なのか」「いかに直線を長期間維持していくか」。そのために工房おがわは、材の乾燥からこだわっています。木材の反りを極力少なくするために、材の1本1本を角材にした上で、半年間以上じっくりと天然乾燥させます。とても時間がかかりますが、こうすることで加工時や加工後にも極めて反りにくい状態の材質に仕上がります。
反りを軽減する熟練の加工。一本ずつ、丁寧に。
加工工程でも麺棒の反りを軽減させる独自の加工方法を取り入れて丸く仕上げています。仕上げの研摩は、一本一本自社オリジナル研磨機で仕上げていますので表面にキズのないきれいな仕上がりになっています。滑りがよく生地がつきにくい、使いやすいと、お客様の声を多く頂いております。
家具産地「広島府中」、親子で奏でる「こだわり」のものづくり。
「工房おがわ」の工房は、周囲を山で囲まれた、高級家具産地として有名な広島県府中市にございます。木製家具製造で300年以上の歴史がある街で、家具職人で父親が立ち上げた工房では、息子も含めたさまざまな世代の職人たちが木材と毎日向き合いながら、和気あいあいと(たまに喧嘩)そば道具を作っています。
名入れサービスも人気です。
レーザー刻印でご希望のお名前を名入れするサービスを行っています。めん棒一本一本にしっかりと名入れをしていくのて、仕上がりまでに若干のお時間をいただきますが、専門の職人が手間をかけてていねいに仕上げます。当店の人気サービスです。
→【くわしくはこちらをご覧ください。】
ブラックチェリーの特徴(木目)について
ブラックチェリーの特徴として、材面に節の部分などの黒い斑点や筋状の模様が入ることがありますが、ご使用の際に影響はありません。
もしこれらの節が気になられましたら、申し訳ありませんが他の材をお選びくださいませ。