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工房のしごと

工房おがわで実際に道具が作られる工程、「工房のしごと」を少しだけご紹介します。

平たい板状の木材から麺棒を作るためのサイズへ材を切り出します。

麺棒の直径より少し大きな角材を作ります。 角材の状態で効率よく乾燥できるよう、ギリギリの寸法に加工しておきます。

道具に使う木材すべて、ゆっくりと天然乾燥します。

おいしい蕎麦を打つために、そば打ち道具には木製品ですがその中でも特に精度の高さが求められます。要は「いかに直線なのか」。そのために工房おがわは、材の乾燥からこだわっています。木材の反りを少なくするために、道具に使う材はすべて1本1本角材にして、半年間以上の天然乾燥をします。時間がかかるのですが、こうすることで、加工時/加工後にも道具はより反りにくくなります。

乾燥した木材は、1つ1つ手押しカンナ台を使い、直角削りを行います。

台に刃が取り付けられており、材の面を削って平面にします。 材の一面を削り、その面を基準面として定規にあて、もう1面を削ることで はさまれた角が直角となります。

加工機でさらに材を直角に加工します

モルダー加工機と呼ばれるものです。 同時に4面加工ができる機械で、材を通すだけで角材の面を正確に切り取り直角に加工されます。 手押しカンナ台で加工した直角を基準に加工を行います。

角材を1本1本丁寧に採寸し、1本ずつ円形に加工します。

円形に加工する工程では急激な加工で材に反りがでないよう、角材の1面ずつ加工を行います。 1面をカットするたびに採寸し、ダイヤルゲージと呼ばれる計測器で0.1mm単位の精度で機械の微調整を行い、真円に加工します。

仕上げ前の粗い研磨を行います。

円形になった麺棒はろくろとサンドペーパーで仕上げ前の粗い研磨を行います。 100番、180番、240番、400番と徐々に細かいペーパーを使い、職人の感覚で0.1mm単位の研磨を行います。 一度この時点で検品を行い、反りが出ていれば製品にすることはありません。 検品を通過した麺棒は最終仕上げを行い、もう一度最後に検品を行います。 このときの検品で0.5mm以上の反りが生じていれば、やはり製品にすることはありません。

こね鉢はNC機でくりぬきます

こね鉢は、NCと呼ばれる複雑な加工を行う機械で制作しています。 数値制御された機械で加工するため、非常に精度の高い真円で内側の角度も一定の形に加工します。 この形に加工して研磨した後、目止めをして半年以上乾燥させます。 乾燥後にカシュー漆を塗装・乾燥し、これを何度も上塗りで繰り返し3〜4ヶ月かけて仕上げていきます。

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